鈴鹿山脈のふもと亀山、緑の点在する新興団地の中にこの住宅は計画されました。北西に道路を挟んで公園に隣接しています。 プライバシーは十分保ちながらも太陽をいっぱい浴びて暮らしたい、30代子育て夫婦の思いがありました。
そこで、骨太の木製ルーバーで囲ったオープンスペースを提案。うちそとの堺なく自然と一体化する回遊できる住まいとしました。 隣接する小高い公園側に、公園レベルより高めのテラスを設けてプライバシーを保っています。敷地は緩やかに北側へ傾斜しこれを活かしてリビング・ダイニング・テラス・庭をレベル差をつけ配置しました。これらがステップしながら回遊できる構成です。 公園の緑を借景とした景色の変化や歩き回ることでの空間の変化が楽しめます。内外どちらからでも自在にアクセスできます。テラスから豊かな生活シーンが生まれる住まいです。 ダークな木製ルーバーが、そとからの視線を受け止め、光・風・気配がルーバーを介して外とつながります。
カテゴリ | 住宅 |
構造 | 木構造・木質構造 |
種別 | 新築 |
設計料金 | --円 |
所在地 | 三重県-- |
建築面積 | --平方メートル |
竣工 | --年--月 |
施工会社 | -- |
景設計室 |
三重県津市河芸町西千里1510番地1 |
059-269-5074 |