県内初の教科教室型運営の中学校のため、次に示す具体的設計手法により新しい教育空間となるよう計画。1.校舎棟を管理部門・普通教育部門・特別教室部門の3ブロックに分け、各ゾーンを繋ぐ位置に縦横移動可能な階段を持つアトリウム(吹き抜け空間)を配置。また、アトリウム上部には大きなトップライトを設け、通風及び陽射し差し込む明るい開放的な空間を構成している。2.校舎・屋内運動場共に水平屋根とし、無落雪を原則に直線を基調とした、シンプルな外観計画を行った。東西100mの外観に低層のアトリウムを組み込むことにより、外観ボリュームの威圧感を消している。
カテゴリ | 学校 |
構造 | 鉄筋コンクリート構造(RC造) |
種別 | -- |
設計料金 | --円 |
所在地 | 山形県村山市 |
建築面積 | 5112平方メートル |
竣工 | 2003年11月 |
施工会社 | -- |
有限会社 柴崎浩一設計事務所 |
山形県村山市楯岡晦日町4-35 |
0237-53-6726 |