小さな家|リバーランド建築設計室(愛知県愛西市)
STORY・・・街区公園に隣接する敷地。古くからの街並みと新興住宅地の接点に建つ小さな家。街区公園には両方から近隣の人たちが自然に集まってきます。おじいさんとおばあさんの小さな家からは子どもたちのはしゃぐ声がBGMように聞こえます。足の不自由なおじいさんのために道路から玄関ポーチまでは、なだらかなスロープになっています。おじいさんは伝統的な日本の住まいの特徴である木組みを表した構造の家に暮らしたい。その木組みの家は新月伐採木の天流杉で、壁は薩摩霧島壁を塗りました。おばあさんはモノがたくさんあふれた暮らしは好きではありませんでした。お互いがそれぞれを慈しみあい、ゆったりとした時間を過ごしたい。そんな暮らしを望まれるご夫婦には、部屋数を最小限にしたシンプルな家が似合うのではないかと。家の周りは公園とのつながりを大切にしました。大開口の窓を開けると庭と公園が連続してつながり、のびやかに暮らしていただけます。
カテゴリ |
住宅 |
構造 |
木構造・木質構造 |
種別 |
新築 |
設計料金 |
--円 |
所在地 |
愛知県半田市 |
建築面積 |
--平方メートル |
竣工 |
2010年6月 |
施工会社 |
-- |
リバーランド建築設計室建築実績
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